八光タイヤ株式会社 愛知県瀬戸市共栄通1-24 TEL 0561-83-3076 FAX 0561-83-3041 営業時間 平日 9:00-18:30 日曜日 10:00-17:00 定休日 第2日曜日
タイヤの寿命はタイヤ側面にあるスリップサインを参考にすればある程度寿命を予想することができます。新品タイヤは一般的に8mm程度の溝の深さがあります。スリップサインは残り1.6mmになると現れます。それを目安に交換しましょう。また、1.6mm以下の溝のタイヤで走ることは、道路交通法により違法にもなります。このサインが現れたタイヤは絶対に使用しないよう注意しましょう。もちろん、このサインが現れていない場合でも、使用中のタイヤに不具合を感じたときには、早めに交換することをお勧めします。
タイヤは同じ位置で長期間走行すると、クセのある摩耗を起こしやすくなります。これは振動や騒音などの原因になるので、5000km程度ごとにローテーションを行うことがよいでしょう。またタイヤの摩耗が均一化されるため寿命を延ばすことができるので必ず行ってください。ポイントは前輪と後輪を交換することが基本で、FR車よりFF車のほうがより早めにローテーションを実施しましょう。
空気圧が不足したタイヤで走行すると、燃費が悪化するばかりか、タイヤが異常に高温になり、バーストの危険性もあります。また、空気圧過多の場合には、衝撃傷や切り傷を受けやすくなってしまうのです。スペアタイヤも含み、すべてのタイヤの空気圧を月に一度程度は定期的にチェックして、常に適正空気圧を保つようにしましょう。また、偏平タイヤの空気圧不足は見た目でわかりづらいため、必ずエアゲージを使い点検しましょう。
タイヤの摩耗が進むと、特に雨の日の排水効果に大きな変化が見られるようになります。新品のタイヤは排水性が高く、きちんと路面をとらえることができます。しかし、摩耗したタイヤでは、タイヤが道路から浮き上がる、ハイドロプレーニング現象が起こりやすくなり、とても危険です。ドライブの前には、タイヤをしっかり確認するよう心がけましょう。
タイヤはゴムやカーボン繊維などの材料からできた部品を組み合わせて製造しています。ゴムは変形しやすく、製造には高度な技術が要求されます。またミクロン単位で見ればタイヤは真円ではありません。またタイヤとホイールは組み合みあうことによって初めて車の部品となります。そのため、タイヤをホイールにセットした状態で全体のアンバランス量を測定する必要があります。機械で測定し、必要な重さのおもりをつけて調整しているのです。またバランス測定は新品タイヤ装着時だけではありません。均一の摩耗するとは限らないので、徐々に狂うこともありますので、ハンドルに振動を感じたら早めの確認が必要です。
タイヤは、雨風や直射日光はもちろん、空気中のオゾンにさらされることで劣化します。劣化を遅らせるためにはそのような場所を避け、カバーを掛けて平積みで保管するとよいでしょう。その際は、形を崩れにくくするためにホイールを組んだまま、空気圧を指定空気圧の半分程度まで下げることがポイントです。このように配慮すると、保管中もタイヤの鮮度を上手に保つことが可能です。
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